SECTORS取扱領域
TV・動画・アニメーション Television/Movie/Animation
複雑になりがちな権利処理のサポート
かつて専門的な機材、人材を必要とした動画・アニメーションの制作は、制作機材・環境の一般化により、多くの人が気軽に制作できるようになっています。しかし、動画制作においては、脚本、美術、音楽、実演など様々な権利処理が求められるところ、万一権利処理が適切になされなければ動画制作ができなくなる、制作した動画が利用できなくなるというだけでなく、損害賠償のリスクまで生じます。私たちは著作(隣接)権、肖像権など権利関係に関する深い知識と、豊富な実務経験をベースに、漏れのないスムーズな権利処理の実現に向けたアドバイスを行います。
下請法などにも配慮した制作契約のアドバイス
動画・アニメーション制作の受発注の書面化は、様々な業界からの需要が生じていく現代ではより強く求められていくことでしょう。当たり前のように考えていた事項も、いざ書面化するには法的側面からの検討が必要です。受注側と発注側の関係性によっては、下請法、独占禁止法など、違反すれば罰則がある法令の考慮が必要となることもあります。私たちは、多様なニーズにあわせた契約書。受発注書作成のほか、受発注を行う現場担当者の方に向けたセミナー等の実施などで、クライアントの業務をサポートします。
出演に関するトラブル防止のために
動画・アニメーションの出演者・キャストとの契約は、それ以外の権利処理とは大きく異なる観点からの検討が必要です。私たちは、出演を依頼する側、出演する側の両面からの依頼に数多く対応した経験をもとに、ケースに応じた契約締結のサポートを行います。